ほっかほっか亭総本部がほっともっと(プレナス)に勝訴、11億円の賠償金

「ほっかほっか亭総本部」が「ほっともっと」営業元の「プレナス」に損害賠償を求める訴訟を起こしていましたが、１７日に東京高裁は１１億円の賠償金を支払うという判決を出しました。

ほっかほっか亭総本部とプレナス。
この２つは２００４年７月から対立関係にありました。
対立する理由となったのは、商標や契約内容に関するもの。

プレナスは２００６年に商標権を侵害したとしてほっかほっか亭総本部を提訴し、ほっかほっか亭総本部は翌年の０７年にフランチャイズ(FC)契約更新拒絶のむねを通知しました。

その後、２００８年にプレナスは「ほっともっと」を設立し、弁当販売店として営業を続けていました。


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ところが、FC契約更新拒否の通知を受けていたにも関わらず弁当販売店として営業をしていることが契約違反ではないか。
また契約終了前に「ほっともっともに変わります」と宣伝行為をしたことも規定違反ではないか。

ということで、ほっかほっか亭総本部は２３億円の損害賠償を求める裁判をおこしていたみたいですね。
東京高裁はこれをFC契約違反と判断して、１１億円の賠償金を支払うように、という判決を起こしました。

フランチャイズってよく聞きますけど、いろいろ落とし穴とかありそうで怖いですね。
プレナスはこの辺のところ、違反になるとは思ってなかったんでしょうか。


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