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山中伸弥教授がノーベル賞受賞!iPS細胞の今後は? [ニュース]

本日から開催されているノーベル賞授賞式。

1日目の医学・生理学賞に日本の山中伸弥教授(京都大学教授)が選ばれました!

山中伸弥教授は言わずと知れた、iPS細胞を開発した人ですが、研究成果がアメリカの科学誌に載ってから今日の受賞までにかかった年月はわずかに6年。

こんなに早く受賞したのはかなり異例のことだそうです。

それだけ有意義な発見と開発だったということですよね。

iPS細胞は「再生医学」の分野で重要な位置を占めている研究です。

このiPS細胞を研究している京都大の研究所は、昨年の3月から大日本住友製薬と共同研究の契約を5年間ですがしています。
世界中で研究され、これから各国がどんな研究成果を出すか争っていく分野だと思います。
今回ノーベル賞を受賞したことで、ますます日本での研究が進むことでしょうね。

他の国よりもこのような研究でリードできれば、日本の経済にも大きく関わってきますし、なにより多くの人を助けることができるわけです。

ちなみに山中教授の他にこの医学・生理学の分野では、イギリスケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン氏がノーベル賞を受賞しています。

今回、山中教授がiPS細胞の開発に至ったわけですが、このおおもとにはジョン・ガードン氏の「カエルの卵(核を抜いてある)にオタマジャクシの腸の細胞を移植したところ通常通りオタマジャクシが産まれた」という研究結果からきているのですね。

この現象を初めて発見したガードン氏と、それを発展させた山中教授。

これからの研究成果に期待がかかりますね。
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