俳優の夏八木勲氏が膵臓がんで死去

俳優の夏八木勲（なつやぎいさお）さんが膵臓がんで死去されたそうです。

享年７３歳。
昨年の秋に膵臓がんが発覚。
その後は入隊んを繰り返しながらも仕事を続けていましたが、今月１０日に体調を崩し、そのまま亡くなられたそうです。

夏八木勲さんの経歴。

・１９３９年（昭和１４年）生まれ
・慶應義塾大学文学部仏文科中退
・大学在学中に文学座研究所に入所（同期に黒柳徹子さんや江守徹さん）
・劇団俳優座の養成所に第１５期生として入所
・１９６６年（昭和４１年）にデビュー

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映画「日本沈没」「戦国自衛隊」「宵待草」やテレビドラマ「鳩子の海」「富豪刑事」などに出演するなど俳優として活躍してきました。

昨年に公開された映画「希望の国」では主人公を演じ、芸術選奨文部科学大臣賞映画部門を受賞しました。

最後の最後まで精力的に仕事に取り組んでいたそうですね。

夏八木勲さんがいた俳優座養成所の１５期生は後に「花の１５期生」とも呼ばれたそうですね。
それだけすばらしい俳優さんや女優さんがいた時代だったんですね。

年齢も年齢なので、ほんとにどんどん亡くなられていきますね…。
夏八木さんと同期の原田芳雄さんや地井武男さん…。

彼らのような俳優さんは今後も出てくるのでしょうか。

ご冥福をお祈り致します。

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