サッカー元日本代表、中山雅史選手が引退！復帰したいと未練も…

「ゴン」という愛称で親しまれた元日本代表の中山雅史選手。
２００９年までジュビロ磐田でキャプテンを務め、現在はコンサドーレ札幌に所属していましたが両膝の故障が原因での引退のようです。

中山選手は日本代表としてフランスのワールドカップ、日韓ワールドカップに出場。
フランスでのワールドカップでは日本人大会初ゴールを決めた選手で、最優秀選手賞を受賞したり、得点王にも輝いたりという経歴を持っています。
また、Jリーグのシーズン最多得点、通算最多ゴール、J１での最年長記録など個人記録も多数所持。

「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。中山雅史は今季限りで第一線を退くことを決めました。長い間ありがとうございました」と会見を切り出した中山選手ですが、引退にはかなり未練タラタラのようです。

２０１０年の秋に両膝を手術した後、リハビリを続けてきましたが、昨年末には歩くこともままならない状態になったため、一度は引退を決意。
会見場のホテルも決めましたが、やはり現役を続行したいという思いが強く１１月２４日の横浜線に３分間だけなんとか出場しました。
これによって自身の持つJ１最年長出場記録を更新しましたが、それが中山選手にとっての引退試合となりました。

中山選手は会見でも最後まで「引退」とは言わず「リハビリを続けていく」「元気になったらカムバックしたい」とサッカーへの熱い思いを語りました。

今後、中山選手はリハビリを続けながら指導者の資格を取得するそうです。
後進の育成に関わっていくということですね。

こういう熱意ある人が引退するのは惜しまれることですが、なんらかの形で関わってほしいですね。

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