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読売新聞が森口尚史氏のiPS細胞研究を誤報…真相は? [事件/事故]

森口尚史氏のiPS細胞で移植治療を行ったという発表が話題を呼んでいます。

この発表が実はウソであったのではないか…という話です。

というのは、この臨床応用をおこなったとされるアメリカのマサチューセッツ総合病院(ハーバード大学系列の病院だそうです)が「そんな臨床が行われた証拠はありません」と声明を発表したからですね。

森口氏は今月の10日にニューヨークで開催された国際会議で、iPS細胞の臨床研究を報告するポスターを展示したそうですが、審査委員会に申請されたこともなければ承認もしていないんだそうです。

さらに、森口氏の研究で共同著書として名前を挙げているマサチューセッツ総合病院のレイモンド・チャン医師も、研究内容についてはまったく知らず、森口氏のiPS細胞の臨床に関しては否定してるみたいですね。
名前を勝手に使われたのかお金貰って貸したのか特に気にせず使っていいよーということにしたのか知りませんが…。

さらに共同著書として名前がある東京大先端科学技術研究センターの井原茂男特任教授と大田佳宏特任助教も研究内容には関与していないと言ってるみたいです。

また、読売新聞は「誤報であった」と謝罪をしています。

で、森口氏はというと「(経緯は)わからない」「自分では正しいと思っている」と…聞いてるこっちがワケがわからない答えしか言っていませんが、今日の夜に会見で真実を述べてくれそうです。

さすが山中教授がiPS細胞でノーベル賞を取っただけあって注目度も高く、情報が色々と錯綜していますが、はたして真相はどんな感じなんでしょうね。
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