タリバン批判した14歳少女が銃撃される…パキスタン

タリバンを批判する内容のブログを書いていた…そんな理由で１４歳の少女が銃撃されるという事件が起こりました。

少女の名前はマララ・ユスフザイさん。
彼女は重傷を負い、少女と一緒にいた友人２人も怪我を負いました。

事件が起こったのは９日のこと。
学校からワゴン車に乗って帰っていたところ、武装集団がマララさんたちが乗っているワゴン車を取り囲みました。
「だれがマララさんか」と尋ね、本人だと分かると発砲。運転手が急いで車を出し、なんとかその場から離れましたが乗車していたマララさん含む３人の少女が怪我を負いました。

マララさんが書いていたブログとはどんなものだったのでしょう。

どうやら、マララさんはパキスタン国内でも特に保守色の濃い場所に住んでいたため、常に女性の教育や行動を制限するタリバン政権に怯えていたようです。

そうしながらも学校に通う自分の日常をブログに綴っていたそうですね。

このようなブログでの発信から、昨年の11月には国家平和賞を貰っていたほどのようです。ちなみにこの賞は１８歳未満の未成年が対象という、パキスタンが新しく作った賞だったそうです。

こういうことで彼女の存在が明るみになってこのような痛ましい事件が起こってしまったんでしょうね…。

節操がないですね…。
こんなことばっかりあったらおちおち発言できませんね…。

タグ：タリバン パキスタン 銃撃 少女