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ドーピング復帰のコンタドール独走!ブエルタ・ア・エスパーニャ2012 [自転車競技]

ブエルタ・ア・エスパーニャもいよいよ終わりに近づいてきています。

さまざまなドラマを生み出すグランツールのひとつであるブエルタ。
第17ステージではコンタドールと、彼をアシストするチームメイトたちが魅せてくれましたね!

第16ステージまではホアキン・ロドリゲスが首位。
28秒差を追いかけるコンタドールが第17ステージで見せたのは見事な逆転劇でした。

このステージは中級山岳ステージ。難易度も高くなく、大きな差をつけにくいステージでした。
勝負をかけるステージではなく、ここで差をつけることはできないと誰もが思っていたと思います。

ところがコンタドールは、先頭集団にいるチームメイトたちに攻めるように無線で指示。
逆転できるような長い山岳がないのなら、逆転をはかるべく自らそのような状況を作り出そうとしました。

残り53kmでメイン集団を飛び出し、最終的には独走でステージ優勝。

コンタドールの勝利への強い執念が、ブエルタ・ア・エスパーニャの歴史を大きく変える一日となりました。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=DIMMSgfWkps


ちなみにコンタドールはドーピング問題で2010年のツール・ド・フランス、2011年ジロ・デ・イタリアの優勝を剥奪されました。
ドーピング疑惑の出た2010年に遡って、2012年8月までの2年間、競技への出場停止処分を受けていましたが、今年の8月に処分が解け、エネコ・ツアーから復帰。
史上5人目のグランツール覇者としては、2012年、ブエルタ・ア・エスパーニャのタイトルはぜひほしいところでしょう。

それにしてもドーピング問題って根深いものがありますねぇ…。
以前もいくつか記事を書きましたが、ドーピングとの関係をネットで調べてみると、けっこう色々ありますよね。

今年のツール・ド・フランスのドーピング疑惑
ツール7連覇のアームストロングドーピング疑惑で永久追放か
アームストロング、ドーピング疑惑その後

まぁ今年はドーピングなんぞ引っかからないことでしょうし、がんばれコンタ!
ロドリゲスも今年のジロ2位だったので1位ほしいでしょうね〜。

今年のジロは…最終ステージの「総合勢、動きません!!!」という実況がなんかおもしろかった。笑
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