イシンバエワの時代に終わり？ロンドン五輪銅メダル獲得の心境を語る

棒高跳びの女王、イシンバエワ選手。
アテネ・北京に続いてロンドンオリンピックで金メダルを取り、史上初の３連覇を狙いましたがその夢は叶いませんでした。

とはいえ銅メダルです。
北京以降からピークは過ぎたのか、調子をずっと落としてきた世界新記録保持者の彼女ですが、意地でもぎとった銅メダルという結果は素晴らしいと思います。

本人も「金メダルに等しい」と満足そうでした。
ただ、ロンドンオリンピックで金メダルを取って引退すると決めていたそうですね。
今後の競技人生はどうするのでしょうか。

イシンバエワ選手は来年、モスクワで開催される世界選手権を競技人生最後の試合と思っているようですが…。
ただ、イシンバエワ選手は「銅メダルを見たらやめたらダメと思うかもしれない。でも今はただ休みたい」と胸の内を明かしました。これは現役続行の可能性もあるかもしれません。

イシンバエワ選手は２００３年に４m８２cmの世界新記録をマーク。
それ以来、なんども世界新記録を更新し、最終的には５m０６cmをチューリッヒ国際でマーク。
ずっと棒高跳びを引っ張ってきました。
彼女が競技から去っても、このイシンバエワが築いてきた歴史はずっと残ることと思います。

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