男子柔道 金メダルなし！篠原監督に責任が…？

男子柔道は全ての階級で金メダルが０になった今回のオリンピック。

柔道が６４年の東京オリンピックの正式種目になって以降、日本は参加したすべての大会で金メダルを獲得していました。
しかし今回のロンドンオリンピックでは史上初の金メダル０個という結果に。

原因はなんだったのか、その責任は誰にあるのか、柔道界では問われることになると思います。
おもな原因としては、大会前の「強化合宿」にあったのではないかと指摘されています。
篠原監督は「影響ない」と判断してましたが、強化委員長の吉村氏によると「ここまで合宿を入れたことはなかった」というほどの長期にわたる合宿が行われていました。

そのため疲労も抜けきれず、ケガもじゅうぶんに癒えないまま、オリンピックにのぞむことになった選手も。
また、コミュニケーション不足があったのではないかとも指摘されています。

まぁ、個人的には、なんというか…。

「金メダルが取れなくてすみません」

なんて言葉がほぼ全ての人から出るほどのプレッシャーを与えるのってどうかなぁと思うのですが…。誰に対しての謝罪なんですかね。見てる人は別に謝らなくても…って感じだと思うんですが。笑
きっと監督やコーチたちも、選手たちにメダルを取らせなければならないというプレッシャーがかかっているのでしょう。悪循環ですな。

篠原監督は「これは私の責任。特に選手に対して最も申し訳なく思う」と謝罪。
また、吉村和郎強化委員長は進退伺を提出するそうです。

責任追及は免れないのでしょうけど、原因を分析して次に生かしてほしいですね。
４年後の金メダルラッシュに期待しましょう！

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