オスプレイ岩国搬入完了。米国側に海上ルート要請も

２３日夕方、オスプレイ１２機の、岩国基地への搬入作業が完了しました。

垂直離着陸輸送機ＭＶ22オスプレイは、日本に持ち込むこと、試行飛行や本格的な運営などを巡って地元から激しい反発を受けていました。

８月中旬にはアメリカから事故の詳しい調査書が渡される予定で、日本でも事故が起きる可能性がないと判断されれば８月末には試験飛行を実施。そして１０月から沖縄を拠点に本格的な運用に入る予定だそうです。
普天間飛行場への配備後、離着陸をするに当たって、日本政府はアメリカに対して、可能な限り海上ルートを飛ぶようにと要請をしているようですが。

オスプレイはこれまでにも事故があり、アメリカがそれを隠蔽しているのではとの話もあり、安全性の面で強く反対されています。

私が知っているのは４月にモロッコで起きた墜落事故の話だけです。
なので実用から今までの飛行回数と事故の回数から事故率を算出してみないと、この事故率が多いのか少ないのかは判断できかねますが、そもそも事故は起こってはならないものと認識して、限りなく０に近づけ、更に事故原因を明らかにして問題がないと示す必要もあると思います。

政府には国民感情を理解してもらった上で、詳しい調査と、日本国民に被害の及ばない安全な経路の確保などを徹底してほしいですね。

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