俳優の小沢昭一さんが死去 [訃報]
俳優の小沢昭一さんが亡くなられましたね。
小沢昭一さんは個性的な脇役として名を馳せ、また民衆芸能の研究でも知られていた俳優さんです。
98年に前立腺がんが見つかり、2年後の2010年に頸椎へ移転。
入退院を繰り返していました。
83歳となった今年、最期は入院していた病院ではなくて東京都の自宅でこの世を去ることになったようです。
小沢さんは早稲田大学を卒業。
俳優座養成所を経た後、1951年に初舞台に立ち俳優デビューを果たします。
その後は川島雄三監督の「幕末太陽伝」、今村昌平監督の「にあんちゃん」をはじめとした多くの映画に出演しました。
性風俗を描いた今村監督の「『エロ事師たち』より 人類学入門」では主人公を熱演し、大きな話題となりました。
劇団しゃぼん玉座を創設したり歌手としてもコンサート活動を続けたり、精力的に舞台に取り組んできた俳優さんでした。
それだけでなく「日本の放浪芸」というレコードをシリーズ化して制作し、日本各地の伝統芸や放浪芸を集め、熱心に研究もしていました。
自身の著書に「ものがたり・芸能と社会」「小沢昭一的 流行歌・昭和のこころ」「小沢昭一座談」などがあり、94年に紫綬褒章、2001に年勲四等旭日小綬章を受章。また、菊池寛賞なども受賞しました。
なんだか今年は、昭和を代表するいろいろな方が亡くなられている気がしますね…。
年齢的に重なる時期なんでしょうね。
小沢昭一さんは個性的な脇役として名を馳せ、また民衆芸能の研究でも知られていた俳優さんです。
98年に前立腺がんが見つかり、2年後の2010年に頸椎へ移転。
入退院を繰り返していました。
83歳となった今年、最期は入院していた病院ではなくて東京都の自宅でこの世を去ることになったようです。
小沢さんは早稲田大学を卒業。
俳優座養成所を経た後、1951年に初舞台に立ち俳優デビューを果たします。
その後は川島雄三監督の「幕末太陽伝」、今村昌平監督の「にあんちゃん」をはじめとした多くの映画に出演しました。
性風俗を描いた今村監督の「『エロ事師たち』より 人類学入門」では主人公を熱演し、大きな話題となりました。
劇団しゃぼん玉座を創設したり歌手としてもコンサート活動を続けたり、精力的に舞台に取り組んできた俳優さんでした。
それだけでなく「日本の放浪芸」というレコードをシリーズ化して制作し、日本各地の伝統芸や放浪芸を集め、熱心に研究もしていました。
自身の著書に「ものがたり・芸能と社会」「小沢昭一的 流行歌・昭和のこころ」「小沢昭一座談」などがあり、94年に紫綬褒章、2001に年勲四等旭日小綬章を受章。また、菊池寛賞なども受賞しました。
なんだか今年は、昭和を代表するいろいろな方が亡くなられている気がしますね…。
年齢的に重なる時期なんでしょうね。
今晩は。
寂しいですね。
どこかの歌舞伎俳優の特集はもうやめて、こちらの特集組んでほしい。
川柳にて、南無阿弥陀。
by 夏炉冬扇 (2012-12-11 17:51)