キングソフト、ステマの疑い？高木浩光氏にメール

ステマ＝ステルスマーケティング。
消費者に宣伝と気づかれないような宣伝行為をこう呼びます。

キングソフト株式会社がこのステマをするように依頼した？
…という話が出回っていたようです。

自社のセキュリティソフトに関して、セキュリティ研究者の高木浩光さんに対して「ポジティブな評判形成」のため協力していね〜という依頼をしたんだそうです。

で、この高木さんが「こんなメール来た」と自分のツイッターに転載したことで話題になったようですね。

これに対してキングソフトは公式コメントを発表。
簡単に言うと「そんなつもりはなかった」「誤解を招く依頼文だった」ということです。

高木さんのツイート内容をまとめると、

・うちの会社のセキュリティソフトはネット上での評判がよくないんだよ。
・機能の改善等はしてるんだけどね。
・でも過去のよくない評判がネット上に残ってるからいつまでたっても悪い印象を持たれてしまうかも。これ課題。
・次のバージョンリリースに合わせて、ネット上での評判をよくしたいからブログとかフェイスブックとかツイッターとかで「これいいよ！」って執筆してほしいな〜。

だいたいこんな感じですかね。

キングソフトは前述の通り「そんなつもり」はなく、良い点も悪い点も「ありのまま執筆してもらいたい」ということで依頼したけれど、間違った方向にいってしまったそうです。

ただ、この高木さんのツイートも、メールの全文であるかどうかは分かりません。

また「この文面からは必ずしもステマと断定できる要素がない」「メールの内容を晒す必要があったのか」「個人名出したらダメ」と言う批判の声も上がっています。

まぁ反応はいろいろありますよね。

しかしキングソフトのこの件を見ると、みんないろいろやってるんですね。

私も知らない間にステマに引っかかってるのかも…。
かも、というか…確実に引っかかってそう…。笑

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