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ロンドン五輪 ツイッターで追放処分2人目。スイス選手が人種差別的発言 [ロンドン五輪]

ロンドン五輪サッカー男子代表、23歳のDFのミシェル・モルガネラ選手が追放処分を受けました。
原因は、ツイッターでの人種差別的発言。
スイス・オリンピック委員会は30日にスイス選手団からモルガネラ選手を追放したと発表しました。

モルガネラ選手は29日の韓国戦で敗れた後、韓国人を侮辱するような文章をツイッターに投稿。
処分に対してモルガネラ選手は「大きな間違いを犯してしまった。韓国の人々、そしてスイスの関係者に謝罪したい。この処分は受け入れる」との声明を発表しています。

ツイッターへの書き込みが理由でロンドン五輪代表選手から追放されるのはこれで二人目です。

一人目は大会が始まる前のことで、ギリシャの陸上女子三段跳びに出場予定だった23歳のパラスケビ・パパフリストゥ選手。
「ギリシャにはアフリカ人が多くいるので、西ナイルの蚊はたくさん自分の国の食べ物があっていいわね」というツイートを25日に投稿。
ギリシャでは蚊を媒介とする西ナイル熱の感染者が出ているので、それに引っかけてアフリカ系移民をからかったもののようです。
これよ読んだ人たちから批判が殺到し、パパフリストゥ選手はすぐにコメントを削除しましたが、ギリシャ五輪委員会は「五輪精神に反する」としてパパフリストゥ選手の出場を取り消し。
「品のないジョークだった」と反省しているものの「差別的な意図はなく、処分は厳しすぎる」と訴えたそうです。

世論は「ただのジョークで追放処分は厳しすぎる。過剰な反応では?」という擁護の声から「白人の優越主義の表れで、処分は当然」と二分しました。
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120727/otr12072711230010-n1.htm

なんか、ネット上ではよくツイッターを「バカ発見器」と揶揄してたりしますが、不用意な発言でせっかくの五輪への出場が取り消されたり追放されたり、もったいないことをしますね。
心の中で思うだけなら勝手ですが、ジョークであっても言っていいことと悪いことがあると思います。ジョークにできるということが問題だと、個人的には思いますし…。
特に何も考えていないのはもちろん、腹が立ったりして言っていいことと悪いことの判断ができずに公共の場で流すような人間は、平和の祭典にはふさわしくないと思います。

サッカーでもよく人種差別的な発言をした選手が出場停止処分を食らっていることがあります。
日本ではあまり縁のない話ですが、あちらではそれだけ移民の問題や、人種差別への目は厳しいと思うのです。
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