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ツールドフランス7連覇のアームストロング、ドーピング発覚で永久追放!? [自転車競技]

ツール・ド・フランスで7連覇を達成したランス・アームストロング氏は、先月、米国反ドーピング機関(USADA)にドーピング容疑で告発されました。

アームストロング氏はこれに対し「USADAが証言者となるように同僚を脅迫した。USADAの告発には正当性がない」と主張し、USADAを訴えましたが、9日、米連邦裁判所はこの訴えを棄却。
更に元チーム関係者3人に対して同競技からの永久追放処分を下しました。
処分が下された3名はチームドクター、コンサルティングドクター、トレーナー。いずれも一連の反ドーピング規則に違反したとされています。

ツール・ド・フランスは2007年以降、チームがまるまるレースを辞退するはめになるほどドーピング使用が問題になり「ツール・ド・ドーピング」と揶揄されるほどこの問題で話題になりました。
近年では、2010年のツール・ド・フランスと2011年のジロ・デ・イタリアで優勝したコンタドール選手のドーピング使用が発覚。今年2月にタイトルを剥奪されています。

今回アームストロング氏は「検査で一度も引っかかったことはない」と主張していますが、一方で周囲から「ドーピングをしていた」との声も。血液サンプルもあるということですが、なぜ今ごろになって訴えられているのかは分かりません。

アームストロング氏が本当にドーピングをしていたのか、真偽のほどは定かではありませんが、もし使用していたとしたらツール7連覇のタイトルも地に落ちるでしょう。公正な判断を求めたいところです。
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