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最年少ピノが優勝!第4S敢闘賞の新城は123位、ツール・ド・フランス2012 [自転車競技]

第99回ツール・ド・フランス2012。
7月8日に行われた第8ステージは、フランスとスイスをまたにかけるジュラ山脈をメインとしたコース。

アップダウンの激しいこの山岳ステージを制したのは、出場選手の中で最年少、22歳のティボー・ピノ選手。自身初のツールステージ優勝を成し遂げました。
当初はブエルタ・ア・エスパーニャに出場予定だったピノ選手ですが、本人の強い希望により今年からツールデビューし、期待に応えました。

優勝が地元フランスの選手だけあって大きな盛り上がりを見せましたが、残り1,8kmになるとマディオ監督もチームカーの中から檄を飛ばす姿がテレビでも大きく放送されました。ある意味、選手よりも熱かったかも…笑

なお、マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)を守ったのは第7ステージに引き続きチーム・スカイのブラッドリー・ウィギンズ選手。
第4ステージで敢闘賞を獲得し、日本人で初めて赤ゼッケンを着て走った新城幸也選手(ユーロップカー)は129位でゴールし、総合成績では123位。
また、マイヨ・ヴェール(ポイント賞)はペーター・サガンが首位。
マイヨ・アポワ・ルージュ(山岳賞)はフレデリック・ケシアコフ選手。このステージでの敢闘賞も同選手が獲得する結果となりました。

第8ステージハイライト動画。

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