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富士山が世界遺産登録へ!一方の鎌倉は不登録に… [ニュース]

富士山が世界遺産になるそうです!
昨年の8月にユネスコの諮問機関である「イコモス(国際記念物遺跡会議)」が現地調査を行いました。
どうやら今回はお眼鏡にかなったようです。

一方の鎌倉は不記載扱いになって絶望的なわけですが…。
これについてのイコモスの判定は後ほど書くとして。

今後の日程ですが、6月には正式に世界遺産に登録されるそうです。

イコモスいわく「富士山信仰という山岳に対する日本固有の文化的な伝統を表している」と文化的価値を認める一方で、静岡県にある三保松原を除くことを、今回の世界遺産登録の条件として挙げています。

なぜ三保松原は除外されるのでしょうか。
理由としては次のように述べています。

・富士山から離れすぎてて富士山を構成する一部と見なすことはできない(45キロ離れているそうな)
・富士山との間に防波堤が築かれているため景観が悪い


などがあるそうです。

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ちなみにこのイコモスの勧告は世界遺産の審査に大きな影響を与えます。
なのでイコモスがいいと言ってるんだからほぼ間違いない…って感じでしょうか。

正式な登録は6月にカンボジアで開かれるユネスコ世界遺産委員会です。

では、大きな影響を与えるイコモスの勧告には4つの評価について。
これらの評価は「普遍的な価値の証明」や「保全状況」などの条件が十分であるかで判断されるとか。

以下、イコモスの4段階評価について書いてみます。
評価が最も高いものから順に書いていきます。

【1】記載(登録)…世界遺産の一覧表に載せるべきという評価。
この勧告を受けた過去5回では全て正式に世界遺産に登録されています。

【2】情報照会…翌年以降に再審査するからもっと情報を提出しましょう、という評価。決定打に欠けると言ったところでしょうか。
しかしこの評価がついてもその年に世界遺産に登録されたケースはわりとあるようです。

【3】記載延期(登録延期)…政府の推薦段階からやりなおし。
今の状態ではダメだけど、違う観点からみたら世界遺産として登録できるかも?って感じですね。
再審査は2年後以降にならないと原則としては受けれません。

【4】不記載(不登録)…世界遺産にふさわしくない。
不記載(不登録)という勧告内容が確定すると、再度推薦することは原則不可になるので、この評価を貰ったら絶望的ですね。

以上です。
なんか通知簿みたいな…笑

ちなみに今回、富士山の他には鎌倉もエントリーしてました。
が、なんと鎌倉は「不記載(不登録)」扱いになってしまいました。

6月の審査で評価が決定になる前に登録申請自体を取り下げ再び登録を目指すか、6月の審査で登録延期の評価が下れば今後も可能性はありますが…。

一番低い評価になるとはあんまり思ってなかったので、びっくりですね。
理由としては「武家政権発足の地であるという価値の証明が不十分」ということだそうです。

鎌倉が世界遺産にふさわしいかどうかと言われると…正直、鎌倉いったことないから分かりません。笑
ただ今後はどうなるか分かりませんし、再審査できる余地が残る方向にいってくれたらいいですね。

一方で世界遺産に登録されるであろう富士山。
世界遺産になったらどんな風に変わっていくのでしょうか…?

いや、富士山自体は変わりませんけど…こう…観光地としてとか。
いろいろ。気になりますね。

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