浪花酒造倒産!?自主回収に…

大阪の酒造会社「浪花酒造」に倒産の危機が訪れているとか。
なんでそんな事態になっているかというと…。

安いお酒に高級酒のラベルを貼ったりとか。

「大吟醸酒」や「吟醸酒」に醸造アルコールを加えたりとか。

そんなことをしていたことが発覚したそうです。

「浪花酒造」の話では、もともと味の均一性を保つために、吟醸酒などの新酒に前年に製造した同種の古いお酒を２〜３％混ぜて出荷していたんだそうです。

ところがその古酒がなくなったので、醸造アルコールや糖類が入った安いお酒を混ぜたそうです。



75日でハゲからフサフサにする方法？

５年ほど前から在庫がなくなればこのようなやり方をするのが一般化されてたっぽいですね。
成子和弘社長（５２）の話では「味がほとんど変わらないので、その場しのぎでやってしまった。反省している」とのこと。

なお、これにより「浪花酒造」が製造した純米酒、大吟醸酒、吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒などは自主回収されることになりました。

当たり前ですが、飲んでも身体に害はありません。
でもまぁ、そういう問題ではないですからね…飲んでて変だと気づかないからいいとかもうね…。

ちなみにこの事態は大阪国税局が成分を分析して発覚したそうです。

「浪花酒造」は江戸時代中期から約３００年続く老舗。

「浪花正宗大吟醸」は全国新酒鑑評会で１２年まで４年連続で金賞を受賞し、２００８年の北海道洞爺湖サミットでは「浪花酒造」のお酒が提供されたほどです。

そんな老舗がこんな失態。
信用を取り戻すとか以前に、潰れるかもしれませんね。


75日でハゲからフサフサにする方法？

タグ：吟醸酒 ニュース 自主回収 倒産 浪花酒造