税関差し押さえ、堀米ゆず子氏のバイオリン無償返還、Change.orgの力？

今日の感動的なニュース。
５４００人の声で、ひとつのヴァイオリンが無事に持ち主の手元に戻りました。

ベルギー在住のヴァイオリニスト堀米ゆず子さんが所持しているヴァイオリンの名器「ガルネリ」が、ドイツの空港で税関当局に差し押さえられていました。

ヴァイオリンは日本円にして約１億円の価値があるのですが、このヴァイオリン、堀米ゆず子さんは輸入申告を怠ったという理由で、１９％にあたる約１９００万円の関税支払いを求められていたようです。

堀米ゆず子さんがヴァイオリンの持ち主であることを証明するものや書類などを所持していなかったため、輸入付加価値税が課せられたということですね。

この事件を受けて、堀米ゆず子さんの友人が「Change.org」でヴァイオリンを無償で返すよう求める署名運動を開始したところ、10日間で５４００名の署名が集まりました。
それをドイツ政府に提出し、無事に無償返還がなされたということです。

私も楽器をやるので、これはなんというか気の毒な事件でしたね。
さぞかし楽器の心配をしたことでしょう。

輸入付加価値税なんてのがあるんですね。
いろいろと勉強しておかないとこういうときに引っかかることもあるということですね。

そしてこの「Change.org」というサイトがこの問題への解決に影響があったとしたら、今後も利用者が増えるかもしれません。

ネット様々な時代ですね〜。

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