小原日登美が金メダル！夫と二人三脚で挑んだロンドン五輪

レスリングの金メダルは伊調選手だけではありませんね。
女子フリースタイル４８キロ級で小原日登美選手が金メダルを獲得しました！
女子の４８キロ級では日本人として初の金メダルです。

小原日登美選手は元々は５１キロ級の選手で国際試合で８回の優勝経験がある実力者。
しかしオリンピック種目にはなぜか５１キロ級がなく、４８キロ級には妹の真喜子選手が、そして５５キロ級には吉田沙保里選手がいたために出場の機会はなく、一度は引退。

その後、妹の真喜子選手が結婚とともに引退したため、４８キロ級に復帰しました。
自衛隊の後輩にあたる夫の康司さんに支えてもらいながらオリンピックを目指しました。

なんで５１キロ級はないんですかねーと思ったら、５１キロ以外にも五輪にはない階級があるみたいですね。というか、アテネ五輪までは女子レスリングは種目にすらなかったんですね。

念願の金メダルを勝ち取った小原日登美選手。最初で最後と挑んだオリンピックでした。
夫の康司さんは「先輩。奥さん。妻を超越した存在」と、小原選手は「友だち。同じ夢を追ってきた同志。パートナーです」と互い認め合い支え合いながら手にした金メダルですね。

あまりメディアなどから注目されてない種目などでメダル獲得が多い気もするロンドン五輪です。
これから行われる競技も最後まで楽しんで見ていきたいですね！

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